CSPIの直前にDJI Matrice350RTK（M350）のリリースが発表

M350はマイナーチェンジという話はいろいろなところで上がっていましたが、実際に実機確認と仕様比較を実施。
カタログスペック上大きな違いはなさそうだが、バッテリーが変わったのが大きな変更点。Li-Po（M300）からLi-Ion（M350）に変更されているのは大きなポイント。
詳細な比較は以下ご参照ください。

カタログスペック以外の違い

送信機：DJI RC Plus（Matrice30と同じ大型プロポ）

FPVカメラ：ナイトビジョン対応

バッテリー：Li－Ion対応

バッテリーステーション（充電器）：９０%までの高速充電、４輪キャスター対応により輸送を便利に

所感

カメラ類はM300RTKそのままで流用可能。大きな製品差が見られないので、価格で選ぶユーザーさんが多いと思う。M350とM300で悩んでいる方では方は値段が決め手になるんだろうなという印象。海外だと、通信距離が５㎞伸びているので、その恩恵は大きいが、日本では残念ながら適応されない。
FPVのナイトビジョンやバッテリーステーションの改善は、普段の飛行の中ではなかなか気づかないけど、かなり重要なアップデート。
細かい仕様でも、進化を続けてますね。