お問い合わせをいただく機会が増えてきましたので、DJI Dock2と最新型Dock3の違いを比較してみます。
一番気になるのは、大きさ。Dock2に比べてDock3は一回り大きくなりました。
内部のエアコンの方式が変わり一回りサイズアップ。その分消費電力を低減。
着陸時の風速の上限が上昇。12m/sでも着陸できるため機体の飛行性性能(12m/s)限界まで対応可能。
充電時間の短縮。約25%の充電時間短縮ができ、1時間のうちに20分フライトが2回実施できる計算。
電波到達距離の延長。電波方式が新しくなり、日本国内でも12㎞の電波伝送が可能。
Dockカバーに傾斜がつき、雨や雪がたまりにくい構造。カバー開閉モータのパワーも上がり、積雪対策を考慮。
DJI Dock3用機体 Matrice4D / Matrice4TD
DJI Dock2用機体 Matrice3D / Matrice3TD
Dockのサイズアップに合わせて機体も人も一回り大きくなっている。その分、飛行性能が全体的に向上している。
ペイロード240g(40g向上)により、ライト&スピーカーが同時搭載可能
飛行時間 4分向上
最大運用高度 6,500m
防水性向上
中望遠レンズ(3倍ズーム)カメラ搭載により画像の劣化が少なくなる
望遠カメラの解像度向上(4倍高解像度)
夜間視認性の向上、暗所での感度が2倍(ISO感度最大値が2倍)
デモ会や展示会イベントも盛りだくさんですので、是非実物に触れてドローンの遠隔無人運用を体感してください