202409ソラハブ対談会
月給16万円のサラリーマンが、
グローバルNo1ドローン企業の
日本法人の社長になるまでで
気づいた話【門外不出編】
今回は、9/24に開催した対談イベントの開催レポートと、次回10月28日(月)の対談イベントのご案内をお送りいたします。
アメリカの大学を卒業後、ドローンを利用した映像制作や広告メディア事業などを展開してました。2018年にはマレーシア初のドローンスタートアップAerodyne Groupの経営に参画し、同年に日本法人となるエアロダインジャパン株式会社を立ち上げました。
翌年にはNTT西日本と立ち上げたジャパンインフラウェイマーク社と業務提携。その後も出資や業務提携や事業統括を務め、現在はドローン事業のコンサルティングや市場ウォッチャーとして執筆活動を⾏いつつ、ベイシスコンサルティングではシンクタンクとしてドローンにまつわる法律の⽴案⽀援やエンタープライズ向けのドローンを起点としたDXソリューションの実装⽀援を⾏なってます。
”費用対効果だけではない見せ方”を考えてみるのも良いです。
既にあるサービスに切り込むのを否定しませんが、コストカットの話になります。別の視点でビジネス展開のチャンスはあるので、まだ狙い目はあります。R&D・資金調達系・事業売却・SDGsなどです。
共に仕事をする仲間は大切です。
仕事獲得のアプローチは今繋がりのある部署や会社からすることが多いです。その際に「レバレッジ」・「ネームバリュー」は大切です。それは他の会社と一緒にやるのもOKです。一人で無理をしないことです。周りには専門家や詳しい方がたくさんいるので、時には長いものに巻かれることも大切です。知名度で話を進めていき、できないことが出てきたら仲間に相談します。
興味関心を持ってもらうという点で、昔はドローンについての情報は昔は少なく、重宝されてきました。今はコモディティ化されてきたため少し調べればわかるようになってきました。そのため、より早く確実な情報を入手するのが得意でそこでポジション取りをしています。お客様を導いていく行動や売る側の立場で考えることは大切です。
スキルセットからアテンションが大切な時代になりました。仕事を獲得する際に、一等無人航空機操縦士を取っただけではフックとして弱く、そこにはストーリーが必要です。資格取得の発信は大切ですが、その先に「なぜ私と組むとよいか」「私と仕事をしたら何が良いか」というメリットを伝えることが不可欠です。実証実験を続けたり安売りなどはしたくはないですが、経験値や実績を宣伝していくのはよい事です。事業立ち上げの頃は”無償でよいので手伝う”くらいの「ギブ」の精神が必要です。
今後の活動として「新技術の推し活」をしてます。新技術はドローン利用に限りません。
提案の武器は多いほうが良いです。当初はドローンでの相談だったが、ドローン以外の解決方法を示すこともあります。自治体がコスト高に困っていたり、国内外ドローンメーカーも開発で困っていることが多い。日本のインフラを何とかしていきたいし、国内外のドローンメーカーの懸け橋になれたらよいと思ってます。
ここに書ききれない、会社や現場、企画や構想についてリアルで内容の濃い話をしていただきました。対談会後の懇親会では更に深い話で盛り上がりました。
ソラハブではこのようなイベントの企画と開催を行ってます。イベントの他にもコミュニティー内では、ドローンの運用や技術的な相談やドローンの仕事依頼なども活発に行われてます。気になる方はチェックしてみてください。
今後のソラハブ対談イベントの予定
10月28日(月) 株式会社レッドクリフ 佐々木 孔明様
11月25日(月) 株式会社Kanatta 井口 恵様