DJI DOCK
CSPI EXPO 2023にて日本初披露
FlytBase社:DJI Dock and FlytNow Join Forces: Taking Flight to the Next Level
2022年3月に発表され、2022年中の米国での展示会では何度かお披露目されてきたが、日本ではCSPIが初公開。その実力やいかに。
DJI Dockとは
DJI Dockは、DJIが製造する自動化されたドローン格納庫です。DJI Dockは、ドローンの格納/充電/離着陸に利用でき、また、DJI FlightHub 2というアプリを使用してプログラムされたミッションを実行することができます。DJI Dock 1台の重量は105 kgより軽く、設置に要する面積は1mx1m程度。堅牢なボディで、過酷な温度環境でも動作するDJI Dockは、24時間天候に左右されずMatrice 30(Dock版)をサポートするドローンドックです。
DJI Dockの特徴
DJI Dockは、約90cmの立方体で予想外に小さいなというのが初見の印象だそうです。重さが約100kgとなっており、大人4人で運べる程度の大きさとなっているそうです。
DJI Dockの仕様
重量:105kg未満
設置面積:1平方メートル未満
対応機種:Matrice 30(Dock版) → 充電用の端子があり、通常版のM30は使用不可
動作環境:過酷な温度環境でも動作可能
電源:AC 100Vを標準。ポートにPbバッテリが搭載されており、6時間程度は独陸稼働が可能。
Dockの通信:ポート本体にLANを接続。
機体の通信:ポートの中に送信機が入っているイメージで、ポートドローンが通信。(ドローンにLTE搭載は検討中)
充電方式:機体及びポートに端子がついているイメージ。端子が接触することにより充電開始。
着陸精度:ポート及びドローンにRTKが搭載。RTKの位置精度で精密着陸をする。
DJI Dockの価格
DJI Dockの価格については非公表 数百万~1000万?
所感
待ちに待ったDJI DOCKがようやく来たかという感じ。メーカー純正品のため、デザインがシンプルにカッコイイ。
ポートの開閉のみのデモのため、アプリの使用感や機体とポートの連携などはまだまだ未知数なので、今後が楽しみ。